つけもの祭り
萱津神社香の物祭
愛知県甚目寺町、8月21日


 尾張から京へは二つの道があった。「鈴鹿越え」と「美濃越え」。

 美濃越えを「鎌倉街道」と呼んだ。尾張平野の大半が干潟であった頃、 萱津は二つの道の要衝にあり、栄華を極めた。甚目寺の三重の塔 に、それを偲ぶことができる。
 萱津神社の漬込神事は、蔬菜の生産と塩の生産が共に可能であったこの地の 歴史を、今に伝える。全国唯一漬物祖神、鹿屋野比売(カヤノヒメ)命の地で、毎年8月21日に漬込神事が行われる。

21日、8時、12時、2時に
花火が上がる。
お払い
本殿祭
漬込神事


五条川、萱津あたり
萱津神社
桜の頃の五条川


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