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国府宮神社の裏に神田がある。毎年6月の最後の日曜日、御田植神事が行われる。 朝の10時に、早乙女が拝殿で舞いを奉納する。その後、巫女の唄に合せ苗を植える。 季節がら、雨になることも多いが、田面につばめの飛影が映り、早乙女のしぐさに季節を感じる。 午前中に神事は終り、また今年も豊年であることが願われる。季節の節目の行事である。 |
市内の中学生15人程が、揃いの装束で田植えの舞いを奉納する。 その仕種は、田植え作業を簡素化したもの。実際神田でその仕種で苗を植える のを見ると納得できる。 |
神官を先頭に、裏の神田への行列が続く。巫女の唄に合せ田の周りを一舞いする。 |
早乙女の神事を終え、宮の男達が手早く苗を植え終え行事は終了となる。秋に 実りを収穫できるよう、今年の好天を神に祈ることになる。 |
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