垂井まつり子供歌舞伎練込み
11時より古式練込みの行列が出発する。八重垣神社に向かう。行列の前を横切るのはご法度。 正装の青年の介添えで芸児が登場。芸児は8歳から11歳までの男子がつとめる。多分介添えの青年も張れ舞台を踏んだのだろう。青年とは29歳までの男子をいう。 西町「御所桜三段目」 武蔵坊弁慶 |
中町「鬼一法眼三略の巻」 笠原湛海 |
東町「釣女戎詣恋釣針」 大名 |
東町「釣女戎詣恋釣針」 しこめ |
この祭りを取り仕切るのは総代。29歳までの男子がなる。多分、芸児、青年を経験した男がなるのだろう。そして30歳で神前。男子最後の花道。祭り大将を務める。 それにしても、祭りの男衆はすべて紋付袴の正装だ 。山車の引き子までそう。尾張の犬山や岩倉の山車とはちがう。木曾、長良、揖斐と大河を越えてここまできたのだから文化の差なのだろうか。 |