北海道の寒中みそぎ


北海道上磯郡木古内(きこない)町

2001年1月13〜15日

 函館からJR松前線で45分。漁師町、木古内町で新春の荒行が行われる。4人の青年が2日前から参籠し、井戸水をかぶる激しい「みずごり」を繰り返す。


2001/01/14撮影 Ken
 この青年は、「行修者(ぎょうしゅうしゃ)」と呼ばれ、4年間を努める。
祭は行修者が厳寒の海のなかに入り, 御神体を波に打たせて潔めることで終る。

 行修者は毎年御神体を替える。1年目、弁財天。 2年目、山の神。3年目、稲荷。4年目、別当。 別当を海で洗うと大役が終る。

 生涯に12万体の造仏を祈願し諸国を遊行した僧、円空は 寛文5年(1665)頃に30歳半ばで越前から海路津軽に行き、蝦夷地(北海道)に渡る。 この地、木古内には,佐女川神社、西野神社、古泉神社に観音像を残す。
 円空仏を御神体とする佐女川神社の創立は寛政の初め。円空来道より120年後。神社守が夢の 中で『神体を潔めよ』というお告げを受け、神体を 抱いて海岸に臨むと、大鮫が波に打たれていた。 神体も波に打たせて潔め、奉納したと伝わる。 この日が一月十七日であった。毎年この日に 『みそぎ祭』を行う伝統が生まれた。








2002/01/15撮影 Ken

観光情報
木古内町観光協会
TEL01392−2−2046



by Kon
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円空仏と山車13輌曵揃い
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