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標柱が立った日、今年の神男が決まった。三本のクジの左端を引いた山田さん。市内小池一丁目在住、31歳。 山田和義さんは昨年まで手桶隊の一員。子供の頃からの神男になる夢に初挑戦で大役を射止めた。 その山田さんがここ第二鳥居に現れる。 今日から三日三晩、儺負殿に篭もりその日に備える。 |
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夕刻4時半、親族らの送込人に守られ登場。 手には差定符を持つ。 |
![]() 二十五丁橋 |
![]() 第一鳥居から楼門へ |
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5時丁度に楼門前に着く。神官の「ご苦労様です」との挨拶を受け、境内に消えていった。 |