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神男参籠 ２００１年 ２月２日金曜日（旧暦１月１０日）

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風に乗り、雪雲が流れる。

旧暦１月１０日、午後４時４５分。

国府宮、第二鳥居。

風に雪が混じる中、神男が登場。

手には、本年の儺負人である証の差定符（さしさだめふ）。

二十五丁橋。

この橋は神の通る橋。人はその脇道を通る。

儺負人を神男と呼ぶ。

神男は二十五丁橋を渡る慣わしである。

第三鳥居

鉄鉾会の久留宮さんをはじめ、親族等の送り込み人に付き添われる。

榊も新しい楼門

「ご苦労様です」の神官の挨拶で

神男は境内に消える。

儺追殿（なおいでん）

３日３晩ここに籠（こ）もり、潔斎（けっさい）に入ることになる。

本年の儺負人,沼田寿さん。

去年（２０００年）の裸祭りの映像。左の方。

僕の友人が去年、久留宮さんのお宿から参加した。

出発前、「１枚頼むよ」と言われ、 偶然僕のデジカメに収めた。 大役のご無事を祈ります。
2001.2.2 by Kon