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数値地図25000には居住地名と社寺、工場等の名称データが格納されている。
これをCADに取り込もう。画層nameに文字色黒(背景黒の場合は自動的に白になる)としよう。サイズは25(m)が地物との対応で適当だろう。100mの区間に4文字並ぶ大きさだ。CADは拡大縮小自由な地図帳と考えればいい。地物と文字は同時に拡大縮小する。既定値ではそうなっている。 文字は「一行文字」で書く。コマンドはTEXT。MTEXTもあるが、TEXT が便利。TEXTで文字記入の場合、既定値の左詰めでよいだろう。Jオプションは使わない。 TEXT[enter] x、y、0[enter] 25[enter] 0[enter] 文字列[enter] 25の次ぎの0は角度0、水平を意味する。 この一連のスクリプトの始まる最初に、 画層nameを作り画層色黒とし、現在画層をnameとするマクロを入れておく。 文字管理はSTANDARDで文字高0と指定しておく。これはテンプレートで 設定されている前提としよう。 以上はAutoCADLTのノウハウ。JWCADにも参考になればとおもいます。 |
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スクリプトで地図に地名が入った。文字の大きさも適当でした。川の名前は中心線に平行にしたい。色々思うのですが。素材地図としてはこれでいいでしょう。目的に合わせてお化粧はあとの作業と考えます。 |
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市役所、郵便局,警察署などの公共サービスの所在地が座標データと名称のセットで別ファイルに格納されている。地名と同じパターンなので同じスクリプトルーチンで処理することにする。 文字の大きさ、色を変えておくのがいいだろうが、画層だけofficenameと別にしておく。こうしておけばその都度お好きにどうぞという訳だ。 |
法務局と郵便局。お隣どうしで文字が重なる。これは点検して手作業で修正する。文字の先端が施設の所在地点。文字を移動すると参照点が移動してしまう。点を作っておく必要があるだろう。プログラムを改良する。 |