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数値地図25000にはメッシュ標高データが格納されている。
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南東上空から3次元データを眺めて見る。残念ながら平野の只中の稲沢市では見た目に訴えるような絵にはならない。 この近くで、絵になるところは岐阜市だろうか。 |
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平野部では標高データは利用価値がないのだろうか。稲沢市は北が標高5m,
南で2m程度だ。南北8kmで3mの高低差の平坦な町だ。メッシュデータは50m程の間隔の地盤高。構造物を表現できるデータでもない。そのように思い、側面から眺めてみた。 一瞬河川断面図かと思ったのだが、そうではない。同緯度線はXY平面では座標軸にすこしの傾きがある。連ねた線はZY面に投影すると、真横から少し目をそらして眺めたことになる。標高がm単位なのでデジタル波形のようになるが、市域の地盤の傾斜は、このようにして見る事もできる。坂の多い町では、結構利用価値があるかも知れない。 |