浅井神社


稲沢市浅井町宮西

祭神は小子部連サ鉤(ちいさこべむらじさびち)

末社 天神社

祭神 彦八井命(丹羽臣の祖 神八井耳命の弟)

壬申の乱の折り、

尾張国守 小子部連サ鉤(さびち)は

この地に二万の軍勢を集結し

尾張大国霊神社に戦勝祈願を行った。

不破の関に赴き

大友皇子の軍勢を破り大海人皇子の大勝を導いた。

現在神社は新幹線高架脇にひっそりと佇む。

名古屋を出た新幹線が関ヶ原に向かう時

稲沢の田園を通過する列車の

左手に三重の塔を有する寺院が認められる。

明蔵寺であるが

其の手前の側道脇の森が当社である。

野宮山 明蔵寺


2000.4.9
by Kon