蟹江祭り
蟹江神明社の例祭は旧暦8月17.18日
昭和43年から9月最後の土.日曜日である。
神事は湯立て釜に竹蓋をする形式の「湯の華」神事である。
祭礼余興的「蟹江祭り」は毎年行われる訳ではない。
毎年九月1日、社務所に町内会長が集い
「余興祭礼はいかがいたしましょうか」と合議される。
尾張祭礼の特徴である飾馬(馬之塔)、
先踊り、中踊り、後踊りから構成される「蟹江踊り」(道踊り)
華やかな祭りであったことが忍ばれる。
社会の変化により「本格」と呼ばれる余興祭礼は
近年行われていない。
2000.6.13
by Kon