別小江(わけおえ)神社
名古屋市北区安井町
名古屋の北には矢田川が流れ、やがて庄内川と合流する。
その合流点の手前、矢田川の堤防下に別小江神社がある。
祭神
伊弉諾(いざなぎ)尊
伊弉冉尊(いざなみ)
大日靈(おおひるめ)尊(天照大神)
素盞嗚(すさのお)尊
月讀(つきよみ)尊
蛭兒(ひるこ)尊
明治初年、当社は式内社別小江神社とされたが、
江戸期には六所大明神といわれた。
もと千本杉という所にあったが
天正12年(1584)織田信雄の命で当地に鎮座。
境内にその千本杉の根株があるとも言われる。
祭礼
一月十二日、左儀長(どんどやき)
五月十二日、安産祈願
七月二十二日、茅輪神事、赤丸神事
2001.2.9
by Kon