外山(とやま)神社
小牧市北外山字南屋敷
稲沢、一宮方面から一宮ICの下をくぐり,名神高架にそって東に折れ、 道なりに東へ走る。旧県道名古屋犬山線に出る。小牧市に向かう最短 ル−トである。
旧県道とのT字交差点が小牧市南外山。北に向かい、次の信号交差点 が小牧市北外山。この中間の街道脇に外山神社はある。
祭神は天照大神
境内には老木が2本、注連縄で飾られている。
拝殿に写真額。外山木遣り保存会があるという。
写真は犬山の明治村に移築された六郷鉄橋の時の模様。
大正四年、境内地の確定作業中に畑から銅鐸が発見された。
一個の銅鐸発見の模様は、横に寝て、紐は南向き。
高さ35.9cm、底部径18.2cm。
袈裟襷文様。底部一部破損。
摩耗は激しく、弥生後期と推定されている。
現在、小牧山の歴史郷土館で公開されている。
祭礼
十月十日(以前は十月五日)
馬の背に半割の竹を扇状にしての飾り馬
豊年の年は五色の御幣の花馬
不作の年は簡素な御幣の笹馬
夏の「うんか祭」は昭和9年で絶えた。
6尺程の松明を持って田を周り、
村の境界で焼き払う病虫害除け行事。
尾張平野一帯には、
虫まつり、虫し送り等と呼ばれ広範にあった行事である。
2001.3.11
by Kon