大井(おおい)神社


名古屋市北区如意

祭神

罔象女(mizu)命
速秋津彦命
速秋津姫命

 罔象女(みずはのめ)命は古事記の弥都波能売(やつはのめ)で水神。速秋津彦は速秋津日子であり、水戸(みなと)の神。
お宮の南に大蒲池があった。今から1200年前、池から如意輪観音が出土。このお宮 のすぐ東、鶏足坊(けいそくぼう)に安置されている。奉賛会長談。

 大井、大野木、大曽根、大野は韓国「加羅」出身者の地名。如意は古名は大井村。かって最初にこの地に足を踏みいれたのは、海路からの加羅の海人族と考えられる。(「北区の歴史」から)

2001.6.5
by Kon