火君、大分君、阿蘇君、筑紫三家連、雀部臣、雀部造、 小長谷造、都け直、伊奈国造、科野国造、道奥石城国造、 常道仲国造、長挟国造、伊勢舟木直、尾張丹羽臣、島田臣等祖 丹羽氏は神八井耳命を祖とする多(おほ)臣が尾張の地で尾張丹羽臣となったのだろうか。 |
丹羽とは忽出水(にはかみず)のいい也。字書には潦水をにわたずみと訓(よませ)たり。上古は、木曽の水夏季には折節(おりおり)溢て潦泉(にはたずみ)と成し、ゆえに丹羽村と号(なずく)。こは詞(ことば)の根(もと)也。転(めぐり)ては、船路に波穏にして平坦なる海面を爾波ともいえり。 |
丹羽郡の地に、土着大豪族、邇波氏がおり、本宮山山麓一帯から平野部に勢力を伸ばしていた。縣主となり,やがて新たに入国した丹羽氏と婚姻関係を通じ融合した。 |