御井[みい]神社
岐阜県各務原市三井山町
木曽川の右岸(北岸)と自衛隊飛行場との間に
双子の山が在る。
西側を三井山(標高108.8)と呼ぶ。
山の西には新境川が流れ、木曽川に合流する。
堤防下には池がある。
池の脇にある龍神社。
頂上へ向かう参道には古墳。古墳時代後期(7世紀代)。
この山には数十基の横穴式石室があったとされる。
この山は要衝であり、室町時代から山城があった。
神社は摂社の天神社 白髭神社ともに麓に遷座され、
現在は奥の宮が置かれている。
創建は三井山中腹であり、祭祀遺跡(磐座いわくら)が残っている。
祭神
御井神
津嶋神
保食神。
御井神は万物の生育に欠かせない水を司ります水神、水霊である。
頂上の展望台より南の尾張平野を望む。
2000.5.2
by Kon