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海部の古道

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稲沢と美和町の境界の用水路。 これに沿い道路が東西に走る。

鎌倉時代は

甚目寺の萱津から津島へ向かう清洲街道であったという。

稲沢市込野（こみの）元屋敷,ここに富士社がある。 水路を挟んで美和町側には日吉社。

富士社は築山古墳

確かに、社はこんもりした高台にある。

日吉社より富士社を望む。

日吉社は平地である

ここから水路沿いに ９００ｍゆくと麻積（おうみ）富士社古墳がある。

南麻積富士社

稲沢市南麻積町郷前

中腹の拝殿、小さな祠が山頂にある。

南麻積町の鎮守としては八剣社が郷中にある。

郷北には天神社がある。

北麻積町を隔てて牛踏町があり 牛踏町の神明社が、式内社千野神社でないかと言われる。
南麻積町は尾張中央道をはさみ西に田面が広がり 目比（むくい）町と隣接する。
この目比町には出土地は不明であるが 古墳時代初頭の大鏡が伝わる。

目比町の隣が氷室（ひむろ）町

そして三宅川。

三宅川を越して屯倉社がある。

そしてこの古道は佐織町の奥津神社古墳へと続く。

2000.5.14 by Kon