日置(ひおき)神社


名古屋市中区1-3

国道19号から少し東に入った場所に神社がある。
神社前の公園の一角が旧地といわれる。

 明治の神仏分離の時、社家が資料を持ってやめたため神社の古文書は散逸。 境内の保存樹「タブ」横の日置神社社碑によれば、時を授ける日置部が 祖神を祀りて鎮座させたとある。

祭神

天太玉命(あめのふとだま)命


 天太玉命は天櫛玉命と同神といわれる。

 桶狭間の合戦の折、信長が戦勝祈願。報賽に松千本を植えた。日置の千本松 と呼ばれた風景も、明治29年の最後の1本が枯れて無くなった。

2001.9.24
by Kon