レジストリ-

 

レジストリ-
 

 Windows95の環境管理はsystem.datuser.datておこなわれる。Windows3.1時代はsystem.iniとwin.iniであったが
(1)64kbの制約
(2)階層化
(3)マルチユゥ-ザ−化
これらの問題解決のための新方式となった。
system.iniとwin.iniはTXTファイルでありエディタ−で眺められたが、
system.datとuser.datはバイナリ−であり専用ツ−ルREGEDITEXEで眺める。
 windowsディレクトリC:\Windows\にはsystem.datとuser.datがある。 ここのuser.datはログインのパスワ−ドが省略された場合の共通設定に対応する。
windowsのシステムディレクトリのプロファイルC:¥Windows\system \Profile\ にもuser.datがある。 これはパスワ−ドを打ち込んで起動した時の環境設定を管理するデ−タ−。
 このレジストリ-のカスタマイズは危険でタブ−とされている。下記の資料等を参考にレジストリ-の構造を勉強し、 覗いてみた。



「window95環境保全」 寺田俊伸著 エ−アイ出版


 

レジストリ-の構造
 

 環境管理ファイル、system.datとuser.datとをREGEDIT の画面で眺める時は下図の関係を理解しておく。

 ル−トキ−の本質はHKEY_LOCAL_MACHINEとHKEY_USERの二つ。
 system.datを表現するHKEY_LOCAL_MACHINEと
 user.datを表現するHKEY_USER。


HKEY_CURRENT_USERはHKEY_USERのコピ−。


HKEY_CURRENT_CONFIGはHKEY_LOCAL_MACHINE¥CONFIGのコピ−。


HKEY_CLASSES_ROOTはHKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE\CLASSESのコピ−。

HKEY_DYN_DATAはRAM上の環境値を表現している。刻一刻と変化する環境をまとめたもの。

 したがってHKEY_LOCAL_MACHINEとHKEY_USERを覗いて、必要なら編集できるようにしておけば よい。

HKEY_LOCAL_MACHINE

    ハ−ドウエア構成
    ドライブ名
    プラグ&プレイ
    ネットワ−ク情報
その他共通情報
サブキ− HKEY_LOCAL_MACHINE¥CLASSES
(windows3.1互換用にHKEY_CLASSES_ROOTとしてコピ−が設けられている)
     OLE情報
     ドラッグ&ドロップの情報
     ジョ−トカット
     ファイル関連付け


HKEY_USER
パスワ−ドログインのユウザ−固有通情報


 

system.ini、win.ini
 

 Windows95でもマイクロソフトのOSの伝統で、windows3.1との 互換性の確保によりsystem.ini、win.iniは存在している。 この場合intがregに優先する仕様。
 windows3.1のアプリケ−ションを使用しなければ****.iniは削除可能である。
そこでwin.ini削除してみた。すると、下記のwin.iniをOSが自動生成した。
[ports]
FAX:=
PUB:= \\Ast\hp= \\Astl\canon=
[Desktop]
Pattern=(なし)
Wallpaper=(なし)

つぎにsystem.ini削除してみた。
するととWindow95が起動しない、リセット後Window95Startの表示前に F8を押しSafty Modeで起動、バックアップしたsystem.iniを所定位置復元した。

つまり、system.ini、win.iniは必要である。
その他の***.iniはなくてもWindows95は動いている。


2000.12.22
by Kon