CompaqとWindows952000.12.28


 

1994年Chicago情報
 

 MicrosoftのこんどのOSはすごい、そんな情報は雑誌でも目にしていた。 MSJ(マイクロソフト システムジャ−ナル)の1994年4月号を僕は購入している。 Windows95の開発コ−ドネ−ムはChicagoなのだが、
Chicago情報 第2弾!
16bitアプリケ−ションをChicagoに対応させるための17のテクニック

こんな見出しで、つい買ってしまったのだろう。 この時期Chicagoはαテストに入っているが、ソフトウエア開発キッドが登場する前の待ち時間に32bitアプリケ−ションのプログラマ−にしておくことの指針を概説している。
 1995年に入り、僕の手元にもMicrosoftWindows95 PreviewProgramが届いた。自宅のDOS/V機に インスト−ルしてみた。色々あって何度も再インスト−ルした思い出がある。 プレリリ−スガイドによれば、インスト−ル可能な最低マシ−ンスペックは下記。



 そのWindows95の正式バ−ジョンが、1995年8月24日に米国で発売され、日本では1995年11月23日にリリ−スされた。僕はその頃、まだWindows3.1のカスタマイズを一生懸命していた。僕の作業環境でWindows3.1最小のシステムにシェイプアップし、非力のEPSONのカラ−ノ−トにをインスト−ルしたかったからだ。
 自宅のWindows95のPreviewProgramは1996年4月で使用期限が切れた。僕はPCの時間を1980年にして、かまわず使っていた。Microsoftの伝統で、上位バ−ジョンは下位バ−ジョンのアプリケ−ジョン や周辺機器は絶対動作するはずだ。Windows95は従来のDOSから開放されたOSであり、 製品の流れでは大革命なはずだが、この辺を確認したかった。本当にWindows95を買うのはその結果でいいやと思っていた。 それに、周辺機器の32bitDriverを集めるには時間が必要であった。

 

2台目のDOS/V機
 

 中古なんだけど、2台目のDOS/V機を1997/8/1に購入した。 COMPAQ DESKPRO5133
Pentium 133 + RAM 16MB +HDD 1.0G
このパソコンは、Windows3.1の時代に どこかの社内LANで使われていたのかもしれない。 10baseTのLAN BOAD内臓であった。Windows3.1はLANツ−ル(NetWare)を 追加してLANを構築することになっていた。この辺がCOMPAQの得意分野だった。 「Compaqインフォメ−ションセンタ−」とよぶ管理ツ−ルが組み込まれて いた。Windows95は自前のLANツ−ルをOS自体で装備している。かえって 「Compaqインフォメ−ションセンタ−」といった管理ツ−ルは邪魔になる。 上書きインスト−ルでWindows95をセットすると、これが残ってしまう。 どのファイルが不要なのか見極めは大変である。僕は下記の書籍を購入した。

「ファイル.ホルダ完全ガイド」 藤井比呂志著 SOFTBANK 1996

パソコンを使いながら、このリストにないファイルを徐々に消していった。 一気に削除するとトラブルことになる。まず不要と思われるファイルを圧縮してしまう。 たまに「ファイルが見つかりません」と警告が出る。その時は解凍して 元に戻す。2、3ヶ月何も警告なければ本当に不要ということ。最後にタスクトレイの時計の横にアイコン が残った。どうすれば消えるんだろう。
あるときC¥Windows¥system\IOSUBSYS\のCpqdnd.vxdを削除する。消えた。
やっと僕の無印PCAT機になってくれた。

 

Windows95とDOS
 

 Windows95の発売のころは、「Windows95とWindows3.1の共存」 といった特集が 雑誌誌面をにぎわせた。僕も使いはじめはWindows3.1のファイルを保存する オプションでインスト−ルし、何度もWindows3.1に戻した経験はある。
しかし、アプリケ−ションをインスト−ルしだすとHDDの容量も圧迫するので 旧DOSやWindows3.1は消した。自宅のPCで色んな経験をしてWindows95の エクスプロ−ラ−の使い方にも慣れた。仕事場の事務所のPCにはWindows3.1は 残さないオプションでインスト−ルした。
僕はゲ−ムをしないので旧DOSにはこだわらない。しかし、Windows95の DOSプロンプトには興味があった。
 業務用のDOSアプリは結構手放せない。Windows95のDOSプロンプトは 完全にメモリ−制約から開放された。Enginer Workstation という高級PCで動いていたフォ−トランソフトをコンパイルし、DOSプロンプトで 動かしてみた。 問題無く動くのである。この時は驚きだった。やったね!。ほんとに感激した。 ある時、本屋の店頭でこんな本を見た。ためらわず買った。

Windows95に隠されたDOSの秘密 吉野敏也著 ナツメ社

 この本によれば、Windows95の起動手順は以下である。
(1)起動ドライブ(C:¥)のIO.SYS,MSDOS.SYS,CONIG.SYS,COMMAND.COMと読み込む。
AUTOEXEC.BATがあれば読み込む。
(2) Starting Windows95...................
(3) C:¥WindowsのWIN.COMを読み込む。
WINSTART.BATがあれば読み込む。
(4) Windows95のオ−プニング..............

DOSプロンプトを実行すると他のアプリケ−ションと同列のタスクとして マルチタスクの一つとしてDOSがエミレ−ションされる。DOS窓である。
(3)でF8を押してCommand Pronpt only で起動する。 Windows95の終了で「DOSモ−ド」で再起動を選ぶ。 これらを実行すると画面一杯のDOS状態になる。この場合はDOSがOSの 全部を占領し、マルチタスクは出来なくなる。このDOSモ−ドは以前のDOS アプリに対応可能のための機能である。
 僕はPCAT機のDOSアプリは持っていない。だからDOSモ−ドは 無用である。DOSは起動ディスクで動かせばいいだけである。
DOSプロンプトはC:¥Windows¥COMMAND\のCOMMAND.COMだけあればよい。 ここには多くのEXEファイルがあるが僕は消してしまう。
 Windows95からもう5年、Windows3.1の画面も忘れてしまった。アプリケ−ション もWindows95版に置き換わった。実はC:¥WindowsにはWindows3.1のファイルマメ−ジャ−、プログラムマメジャ−が入っている(winfile.exe ,porgman.exe)。ぼくは welcom.exeといっしょにこれらも消してしまった。

 

起動ディスク
 

 COMPAQの起動ディスク。
 
ディレクトリは A:\
FILMTN EXE   66,169 92-01-14 
BILING SYS    3,207 95-10-03 
JFONT SYS    22,790 95-10-03 
JDISP SYS    22,664 95-10-03 
JKEYB SYS    22,487 95-10-03 
JKEYBRD SYS   1,494 95-10-03 
ANK16 FNT     4,096 95-10-03 
ANK19 FNT     4,864 95-10-03 
KANJI16 FNT 260,576 95-10-03 
CONFIG SYS      129 98-08-13 
COMMAND COM 116,802 95-10-03 
FILMTN COM      935 92-01-14 
FILMTN CNF    2,935 98-08-13 
FDISK EXE    72,728 95-10-03 
ATTRIB EXE   16,356 95-10-03 
EDIT EXE     72,654 95-10-03 
REGEDIT EXE 125,440 95-10-03 
AUTOEXEC BAT     44 98-08-13
FMCUST EXE   16,123 92-01-14
DEBUG EXE    23,834 95-10-03
CHKDSK EXE   37,744 95-10-03
UNINSTAL EXE 76,832 95-10-03
CPQIDECD SYS 14,957 95-03-28
MSCDEX EXE 2  5,767 95-03-28
FILMTN HIS 4      2 98-08-19
25 個     1,011,669 バイトのファイルがあります
 
CONFIG.SYS
DEVICE=BILING.SYS
DEVICE=JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICE=JDISP.SYS /HS=LC
DEVICE=JKEYB.SYS
DEVICE=CPQIDECD.SYS /D:IDECD001 /L:JP

AUTOEXEC.BAT
@ECHO OFF
PROMPT $p$g
MSCDEX /D:idecd001

これでCD−ROMも読める。ファイル管理もフリ−ソフトFILMTNでできる。

 

修復セッオアップ
 

 エクスプロ−ラ−で漢字がおかしい。ファイル名の「管理」が「管・」となったりする。 FONTSのMSGOTHIC.TTCを削除して修復インスト−ル。



C:¥
Autoexec.bak 1KB 8/4/99
Autoexec.dos 1KB 8/4/99
Autoexec.bat 1KB 12/25/00
Autoexec.batの内容は下記。dos,bakファイルも同じ内容。
loadhigh C:\WINDOWS\nlsfunc.exe C:\WINDOWS\country.sys

Bootlog.prv 28KB 12/26/00
Bootlog.txt 28KB 12/27/00

起動時の記録ファイル、内容は下記。起動時にF8でメニュ−をだし作成を指示できる。 prvファイルは以前のBootlog.txt のバックアップ。
Bootlog.txt

Config.bak 1KB 7/31/99
Config.dos 1KB 1/19/99
Config.sys 1KB 12/26/00
Config.sysの内容は下記。
device=C:\WINDOWS\himem.sys
device=C:\WINDOWS\EMM386.EXE RAM
devicehigh=C:\WINDOWS\biling.sys
devicehigh=C:\WINDOWS\jfont.sys /p=C:\WINDOWS
devicehigh=C:\WINDOWS\jdisp.sys
devicehigh=C:\WINDOWS\jkeyb.sys /106 C:\WINDOWS\jkeybrd.sys
devicehigh=C:\WINDOWS\kkcfunc.sys
devicehigh=C:\WINDOWS\ansi.sys
device=C:\EPSCAN\EPSN.SYS 1

Config.dosの内容はAutoexec.batに同じ。


Detlog.old 70KB 1/30/99
Detlog.txt 10KB 12/26/00
コントロ−ルパネルから「ハ−ドウエア」で検出した記録ファイル。
内容は下記。 oldファイルは以前のDetlog.txtをバックアップしたもの。
Detlog.txt

Dosime.bak 1KB 7/31/99
Dosime.sys 1KB 12/26/00
DOSの漢字変換システムファイルとバックアップ。


IO.sys 221KB 10/3/95


Msdos.--- 2KB 12/26/00
Msdos.sys 2KB 12/26/00
Msdos.sysの内容は下記。
Msdos.sys


Netlog.txt 3KB 12/26/00
ネットワ−ク構成の検出結果。

Scandisk.log 1KB 12/26/00
ハ−ドディスクの検査結果Windows95のセットアップ時に自動実行した模様。

Setuplog.old 52KB 1/24/99
Setuplog.txt 60KB 12/26/00
Windows95のセットアップ記録ファイル、内容は下記。 oldファイルは以前のSetuplog.txtをバックアップしたもの。
Setuplog.txt


Suhdlog.--- 6KB 1/24/99
Suhdlog.dat 6KB 12/26/00
?

System.1st 3,244KB 12/26/00
Windows95を最初にセットアップした時の環境設定ファイル。
今回は修復したので直前のファイルとほぼ同じ大きさ。

このPCで最初にWindows95をセットアップしたのは8/2/97
この時のSystem.1stは446KB。
1年程後の8/20/98にはSystem.datは1895KB。
8/2/97にMSofficeをインスト−ルした時のSystem.datは1444KB。
ずいぶん膨れたものだ。
ということは、修復セットアップしようが自動的に環境設定ファイルのダイエットは行われないということ。

 

Micro soft Office
 

 LANを組んでファイル共有をしているとネットワ−クの便利さ に気付く。社内のアプリケ−ションの統一とコラボラ−ション計画が浮上する。 文書作成、予定管理に便利なアプリケ−ションは何だろう。
 僕もワ−プロは一太郎だった。一太郎からDOSのNEC98の世界に入門したと いった方が正解だろう。Windows3.1の一太郎はDOSと同じ操作性で抵抗感はなかった。 Windows95版は一から操作を覚える必要があった。Microsoft Office でWORDを導入し二つ並べると、どうせ使い込んで慣れるのに時間がかかるなら WORD一本にしようと決めた。それで一太郎はバ−ジョン8でやめてしまった。 一太郎8を削除し、50MBのHDDの容量を稼いだ。ATOK11 とお別れするのはつらかったけれどIMEにした。
 表計算も同じように123からEXCELに乗り換えた。この時、EXCELの FileConverterの完璧さには感服した。一太郎文書や123の資産 はスイスイ変換される。僕はMicrosoftの戦略に素直に誘導されたことに なる。
 こうしてMicro soft Office一本に絞りWindows95で仕事をしだした。 OfficeにはOutlookとしてスケジュ−ル管理ソフトが統合されている。 Todayの画面から、メ−ル、アドレス帳、スケジュ−ラ−が使える。 業務では工程管理には一苦労するのだが、このTodayには期待した。 ところうが、アシスタントとのスケジュ−ルの共有ができない。マニュアルや 市販解説本を参考に色々やったのだが、どうも出来ない。このスケジュ−ラ−は schedul+から進化したものだそうだ。Outlook98では、 結局Exchane Serverの導入が必要ということらしい。
 僕はWindows95とお付き合いしながら「受信トレイ」を整備し、ポストオフィスを設定 してLANを活用させていただいている。かってはLANといえば、サ−バ−とクライアントが決まり文句だったようだが、僕はクライアント同士が手を繋ぐPeer TO Peer で行こうと決めている。Microsoft Officeは僕のこのコンセプトに 答えてくれない。20世紀の終わりの年末に、Excel、Wordを残し アンインスト−ルをした。
 Office97をインスト−ルした時、レジストリ−等の変化を記録に取っていた。 744個のファイルが追加または修正されている。IEのVer.4を基本とする この製品は、多分Windows95の基本システムまでバ−ジョンアップをしてしまった と思っている。これを戻すんだから世紀末のアンインスト−ルは結構大変でした。  


2000.12.28
by Kon