中屋敷車( なかやしきしゃ)

愛知県一宮市今伊勢石刀祭り


中屋敷車
上層部はからくり演出場、
中層は前面に采を持った三番叟(さんばそう)を設置、
下層は囃子場。
木造三層、高さ8.8M。
江戸時代製作と推定。
この山車は祭の度に組立て、解体され、小さな蔵に納められている。





からくり
唐子が鉄棒にぶら下がり大車輪をする。
枇杷島から購入という説がある。
ここの山車は片輪を上げて回す車切りをしない。 そのためか車輪には欅材の寄木造りに鉄の箍(たが)がはめてある。



by Kon