旧県道名古屋犬山線を犬山に向かい、東名神高速道路を潜る当たりから愛岐丘陵の山並みが
迫ってくる。「白山」、「本宮山」、「尾張冨士」と尾張三山が並ぶのだが、山は真近ではその姿が
よく分からない。 犬山に近づくころ、五郎丸の交差点に来る。「東に折れると明治村」の案内板が目印である。 これを東に折れる。この道筋から南を見ると「尾張冨士」と「本宮山」を眺めることが出来る。 手前、尾張富士の標高は275m、南の本宮山の標高は293m。 |
道なりに真っ直ぐ東へ進むと山里に突き当たり、道は南にカ−ブする。この山里、犬山市前原には 歴史の古い虫鹿(むしか)神社が鎮座している。道なりに南に下ると、程なく長者町団地の信号 がある。これを入り込むと尾張富士の麓の大宮浅間神社に着くことになる。 |
この二つの山の背比べが、この祭の主題なのだが、近くでは、どちらが高いの良くはかわ分からない。 だが、かって見渡す限りの水田であった尾張平野では東を望めば必ず目に入ったのだろう。例えば、 小牧空港あたりからの眺めはこんな風である。 |