三の宮熱田神社の御衣祭

名古屋市熱田区神宮1丁目熱田神宮 2001年5月13日(日)


熱田の森に鎮座する式内社熱田神社


式内社熱田神社

三種の神器の一つ
草薙神剣をまつる。

祭神 熱田大神


相殿
天照大神 素盞嗚尊
日本武尊 宮簀媛命
建稻種命

5月の日差しのなか、今日も多くの参拝者で賑わう。


御衣祭(おんぞさい)
 古来、荒妙(あらたえ)、和妙(にぎたえ)を春夏に献上する慣わしがあった。夏は立夏(旧暦4月12日)の日とされた。 荒妙とは麻の布のこと。和妙とは絹のこと。熱田神社の機殿(はたどの)は港区の築地神社といわれ、そこから献上の行列が出発するのが古儀。現在は東門に奉賛会の方が集まり 本殿まで行列をする。
 各地にこの行事はあった。現在も伊勢神宮では古儀にのっとり行われている。

大一御用

本殿



神御衣献上



2001.5.13
by Kon